インターネット 通信

光回線の原点|フレッツ光について

フレッツ光についての説明画像

NTT系の光回線について

現在〇〇光という光回線のサービスは多くの会社が提供をしています。

大きく分けるとNTT系・電力系・ケーブルテレビの3つに分類されますが、

その中でも多くの〇〇光がNTT系の光回線となります。

今回は、NTT東日本・NTT西日本が提供しているフレッツ光について、

実際にどうなの?サービスはどういったものかを解説します。

フレッツ光とは?

電話回線を利用したインターネットの【ADSL】から

2001年にNTT東日本とNTT西日本が光ファイバーを利用した

インターネット接続サービスを企業向けに開始。

2003年にNTT東日本、2005年にNTT西日本が家庭向けに

光ファイバーでの接続サービスを開始。

東日本と西日本で提供が異なるんだね。

100Mbpsから始まった通信速度も2013年頃から最大通信速度が1Gbpsまで向上しました。

現在は最大通信速度10Gbpsまで向上しましたが、提供は一部の地域のみとなっています。

フレッツ光のサービス内容

フレッツ光では光回線のみの提供となり、

プロバイダは別で契約をしないとインターネットへの接続はできません。

提供サービス①インターネット回線 ②光電話 ③光テレビサービス(フレッツテレビ)

フレッツ光のサービス名

【フレッツ光ネクスト】

一番多くの利用されているサービスで最大通信速度1Gbpsでの提供

東日本と西日本でさらに細かいサービス名に分かれている。

(東日本)

①ギガファミリー・スマートタイプ 1Gbps

②ファミリー・ギガラインタイプ 1Gbps

③ファミリー・ハイスピードタイプ 200Mbps

(西日本)

ファミリー・スーパーハイスピードタイプ隼 1Gbps

ネクストの前身であるプレミアムというサービスは現在受付停止

【フレッツ光ライト】

使った分だけ料金が上がる2段階定額プラン

あまりインターネットを使わない家庭向け。

最大通信速度100Mbps

【フレッツ光クロス】

最大通信速度10Gbpsのフレッツ光最高スペック

ただしエリアが限られているのですべての地域で利用できるわけではない。

フレッツ光の料金【戸建てタイプ】

NTT東日本ファミリー・
ギガラインタイプ
ファミリー・
ハイスピードタイプ
フレッツ光ライトフレッツ光クロス
料金(月額)5,940円5,720円3,080円~6,380円6,050円
最大通信速度1Gbps200Mbps100Mbps10Gbps
データ通信量無制限無制限200MB~1,200MB無制限
割引サービスにねん割
-770円×24ヵ月
にねん割
-770円×24ヵ月
--
契約料880円880円880円880円
工事費19,800円

(分割の場合)
初回3,300円
687円×23回
最終月699円
19,800円

(分割の場合)
初回3,300円
687円×23回
最終月699円
19,800円19,800円

(分割の場合)
初回3,300円
687円×23回
最終月699円
解約金2年の更新月以外での解約
4,950円
2年の更新月以外での解約
4,950円
--

上記すべてのプランでインターネット接続するにはプロバイダ契約が必要です。

東日本のフレッツ光ライトは2023年3月31日をもって新規申込受付終了 サービスは2025年3月31日まで

NTT西日本ファミリー・
スーパーハイスピードタイプ隼
フレッツ光ライト
フレッツ光クロス
料金(月額)5,940円3,520円~6,600円6,930円
最大通信量1Gbps100Mbps10Gbps
データ通信量無制限320MB~1,320MB無制限
割引サービスはじめ割
2年目まで -1,210円
3年目以降 -1,419円
あっと割
-440円
割引サービス
-1,210円
契約料880円880円880円
工事費19,800円

(分割の場合)
初回3,300円
717円×22回
最終月726円
19,800円

(分割の場合)
初回3,300円
717円×22回
最終月726円
19,800円

(分割の場合)
初回3,300円
717円×22回
最終月726円
解約金割引適用期間満了日を除く
4,400円
割引適用24ヵ月以内の解約
2,200円
割引適用期間満了日を除く
4,400円

上記すべてのプランでインターネット接続するにはプロバイダ契約が必要です。

フレッツ光のメリットとデメリット

光回線の中で長い歴史のあるフレッツ光ですが、メリットとデメリットもあります。

メリット
デメリット
提供エリアの範囲が広いプロバイダ料金が別途掛かる
好きなプロバイダを選ぶことができる利用者が多いと通信速度が低下する
大手の回線なので安心できるプロバイダによって速度にばらつきがある
好きな回線への乗り換えがスムーズ月額料金が高い
申し込みから利用開始までが早い初期費用や工事費にたいしてキャンペーンが少ない

フレッツ光を利用するのが向いている人

早くインターネットを利用したい、大手のインターネットサービスで安心を

求める方には向いている光回線となります。

フレッツ光を利用するのに向いていない人

できるだけ月額料金を抑えたい、携帯料金や電気料金の割引をセットで適用させたい方は

向いていないかもしれません。

現在では光コラボといい会社によって異なるサービスが展開されていますので、

ご自身に合ったサービスを選択が可能となっています。

まとめ

歴史ある光回線サービスのフレッツ光ですが、

NTTが卸事業を始めたことで多種多様なサービスが

光コラボレーションとして誕生したことにより

自分に合った光回線の選択が自由となりました。

現在でもフレッツ光は安心したサービスの提供をしていることから、

法人・店舗・一般家庭で幅広く利用されています。

多くのサービスによって良し悪しはあると思いますので、

利用環境に合わせたサービスのご利用をおすすめします。

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